
関山 正勝
(せきやま まさかつ)
特任教授
日建リース工業(株)代表取締役社長
事業構想修士
東京
新規事業マーケティング事業戦略
略歴
富士銀行融資企画部勤務(現みずほ銀行)を通じて財務分析や企業分析、市場調査の実践を経験した。父の創業した日建リース工業株式会社入社後は、バブル崩壊による厳しい建設不況で、多くのゼネコンが倒産する中で、難関資格の社会保険労務士を取得し、バブル期に緩み切った人事賃金福祉制度の改革を労働三法を遵守しながら成功させ、失われた20年の厳しいデフレ経済を、一人もリストラ(会社側からの積極的解雇)を行うことなく、乗り切った。その後、中小企業診断士資格取得を通じて、企業成長戦略、競争戦略の基礎を習得し、同時に経営学修士取得を通じてケーススタディを徹底的に学び、成長戦略、競争戦略を実践レベルで実行している。そして、社員数1600名を超える企業の代表でありながら、事業家としての能力向上のために事業構想大学院大学に入学。社長就任時522億円であった売上を8年間で、M&Aというお金で売上を買うという手法を使わずに898億円にする。特に、事業構想大学院大学で描いた修了論文を確りと事業化し、就任時41億円であった物流事業の売上を8年で88億円に倍増させた(年平均伸び率10%)。中小企業診断士、社会保険労務士。
主な著書・取材記事
「第三創業の時代 成熟に打ち克つ事業構想力」(事業構想大学院大学出版部、2017)
成熟の打破に「第三創業」推進 事業構想大学院大学修了生の構想(月刊事業構想2018年2月号)