
カリキュラム
2年間のカリキュラムを通じて、プロジェクトデザインの基礎と応用を体得し、各個人の事業構想を、より実現性をもった計画書へと落としこみます。
1年次は事業構想の本質的理解と、講義による多くのインプットを通じて事業の種を発見します。2年次には、構想案を検証し確信を得て、マーケティングや経営学など自身の構想を実現するためのプロセスを習得すると同時に、教員や院生、150名を超える外部講師とディスカッションを重ね、事業構想計画を策定します。
★全ての授業にオンラインで参加可能です。
科目構成
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1. 基礎科目
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事業構想の流れである「事業構想サイクル」に基づき、それぞれの段階で求められる知識や技能を実践的に修得します。
▼事業構想サイクル
[発・着・想]→[構想案]→[フィールド・リサーチ]→[構想計画]→[コミュニケーション]
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2. 発展科目
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事業領域ごとに事業構想をどのように構築していくのかを研究していくことと、事業構想を効率的に・効果的に実現可能なものにしていく経営学を学んでいきます。
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3. 演習
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1つ以上のPBL(Project-Based Learning)に所属し、事業構想を具体的に構築して「事業構想計画書」に落とし込む実践的なトレーニングを行います。
志の高い院生同士で活発な議論が展開されます。
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事業構想サイクルとカリキュラム
『事業構想サイクル』は事業構想の流れを表現したものであり、本学の教育・研究活動の基盤となる概念です。
『事業構想サイクル』に基づくカリキュラムは、事業構想研究の成果を反映した体系的な構成となっています。
また、各科目では多様な観点(キーワード)で事業構想を捉え、ビジネスや社会課題への理解と洞察を深めます。
【キーワード】
経済/経営/財務・会計・経理/法律/産業研究/組織/マネジメント・リーダーシップ/
商品開発/統計/プレゼンテーション/広告・宣伝/IT/経営戦略/クリエイティビティ
科目一覧>基礎科目
基礎科目では、経営学(MBA)に関する内容と事業構想の土台となる「考え方」を重視しています。
ビジネスで求められる知識・技能を幅広く扱い、それらを事業構想へ応用するための科目群でもあります。
各界の著名な実務家をゲスト講師として招聘する『事業構想事例研究(事業構想スピーチ)』では、
当事者の貴重なエピソードを交えながら事業構想の核心に迫ります。
原論 | |
事業構想概論
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発・着・想 | |
社会動向と事業構想
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構想案 | |
事業構想のための戦略
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リサーチ | |
データサイエンス
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構想計画・ コミュニケーション |
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収支計画立案とビジネス会計
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事業構想事例研究 | |
事業構想事例研究(事業構想スピーチ)Ⅰ
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事業構想発表演習 | |
事業構想プレゼンテーション演習 (1年次)
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※各科目の内容はシラバス(講義概要)に記載しています。
科目一覧>発展・限定開講科目/演習
発展科目では、事業構想の実装に求められる高度な専門性とクリエイティビティを重視しています。
これらの科目群では、院生の関心やテーマに応じて内容を掘り下げ、事業構想の深化・精緻化を図ります。
また、現代のビジネス情勢や院生のニーズに対応する限定開講科目を設定しています。
演習では、指導教員と院生がインタラクティブな議論を通して自らの事業構想を構築します。
演習や発表会におけるプレゼンテーションとフィードバックは、自らの事業構想計画書を策定する上で
重要な指針となります。
発展科目 | |
事業の実装
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2021年度 限定開講科目 |
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公共政策論
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演習 | |
事業デザイン演習Ⅰ(1年次)前期
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※各科目の内容はシラバス(講義概要)に記載しています。
授業科目・シラバス
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
授業日程
授業日程は、社会人が通いやすい時間帯に設定しています。平日は18:30 ~ 21:40の2時限、土曜日は10:30 ~ 17:50 の4時限。比較的多くの方が履修する科目を土曜日に集めています。科目の調整によって、週2~3日で履修できる時間割になっています。