2016年3月8日(火)14:00~17:00
超高齢社会が現実のものとなりつつある中で、健康寿命の延伸やアクティブシニアの社会参加に向けた健康関連事業が急速な拡がりを見せています。また、今後の都市部の一層の高齢化と地方部の急速な人口減少を受けて、日本版CCRC構想の動きも、地方創生の中で明らかになってきています。一方、先の介護保険法の改正で、今後の介護予防は、互助の考え方による各セクターの重層的事業に移行し、新たな介護経営のあり方が求められています。
これらの高齢者の健康維持やそれに伴う消費行動による市場規模は、今後10年で30兆円規模に拡大するとの試算もあります。本ワークショップでは、今後の健康関連事業の新たな展望を探ろうとするもので、参加者の皆様からの積極的な構想アイデアに関する意見交換にも十分時間を取りたいと思います。
事業構想大学院大学は、医療分野における新たな事業展開や、人材育成などで、一般社団法人日本医療経営学会と連携していきます。事業構想ワークショップにおいては、激変する医療環境のなかでも存続し続ける、“皆さんご自身の次世代の医療介護事業”の姿を考えるきっかけになれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
時間 | 内容 |
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14:00〜14:30 |
基調講演新時代の健康関連事業の展開と医療介護経営 大道久(日本医療経営学会理事長) |
14:30〜15:00 |
講演時代を超えて存続する医療施設になるには 小塩篤史(事業構想大学院大学准教授) |
15:00〜16:15 |
ワークショップ |
16:15〜16:30 |
お知らせ医療経営の新分野と次世代に向けた事業構想 立川大介(事業構想研究所) |
16:30〜17:00 |
交流会 |