SDGsをテーマに1年間で新事業を研究・開発する「SDGs新事業プロジェクト研究」。修了生の千田拓哉さん(東京3期・石光商事)が研究会で練った事業構想が、環境省補助事業「令和3年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(一次公募)」に採択されました。大量に廃棄されるコーヒー滓を固形燃料化し、化石燃料の代わりに焙煎に利用する、「循環型コーヒー」としての付加価値で商業化を目指します。 ◆ 補助事業名称コーヒー抽出滓の汎用固形燃料化とグリーン焙煎技術の開発 ◆ 技術開発代表者関西アライドコーヒーロースターズ株式会社 ◆ 概要コーヒーの焙煎には化石燃料を使用しており、またコーヒー滓のほとんどが廃棄されているという課題がある。そのために本事業では、滓の乾燥、ペレット化、ペレットを熱源とした焙煎(グリーン焙煎)の各工程用の専用機を開発し、かつ商用化レベルでの問題解決を図ることで、CO2排出削減に貢献する。 ▼ 環境省 報道発表http://www.env.go.jp/press/109500.html ▼ SDGs新事業プロジェクト研究会について(SDGs総研サイトへ移動)https://www.sdg-s.jp/project/