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新規事業

トータルビューティーに寄り添うライフスタイル構想

 

私は生まれつき顔面半分にアザがあり、医療と美容を組み合わせて治療していました。ファンデーションでアザを完全に隠すことができたときは本当に感動しましたが、他方でその存在を知らず悩む人も多数います。もともと医療業界志望でしたが、この経験をきっかけに、悩める人たちの助けになりたいという思いが募り、化粧品会社に入りました。

「正しい情報を必要な人に伝える仕組み」をつくりたいと考えていた時に、本学を知り、出願しました。「発想、着想、想像」を重視していることも、出願を決意した理由の1つです。

大学院では、社内で上司にあたる世代の院生が意見をくれますし、普段周りに語れないアイデアでも、学内では真剣に考え、語り合うことができます。通学には時間と費用が心配でしたが、時間は仕事の効率化・朝型へのシフトなど通いながら解決でき、資金面では会社の自己啓発制度を活用しました。

1年次の授業や教員とのディスカッションを経て、「正しい情報」の伝達だけでなく、共有の大切さに気づきました。2年次では、美容の力を商品だけではなく、体験という形で提供する構想を考え、「化粧品」だけでなく、「生活」に寄り添うことができるサービスの仕組みを事業構想計画書にまとめました。事業構想の実現に向け、取り組んでいます。

河原田 茉莉

河原田 茉莉

(かわはらだ まり)

東京5期(2018年修了)