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  6. スポーツから発展させた実践的な事業構想

新規事業

スポーツから発展させた実践的な事業構想ープロ野球界からのセカンドキャリア創出支援ー

 

現役スポーツ選手に対して、現役時代からビジネスへの興味・関心を持ってもらうための教育的施策を提案していきたいと考えています。本職の傍らビジネスの素養を身につけることで、引退後のセカンドキャリアへのスムーズな移行を図るという狙いの他に、例えばファンサービス等、自身を取り巻く一連のビジネスの流れを把握することにより、本職でのモチベーションの向上、またファンサービスの質の向上といった波及効果も望めるという期待もあります。

引退後の選手のセカンドキャリアへの転身に目を向けると、事業経営に失敗してしまう例も数多く見受けられます。最大の要因は、やはり自身にビジネスの素養が身についておらず、経営学に暗いことであると考えられます。プロの世界を経験した選手達の目的へ向かう集中力は凄まじいものがあり、そのパワーを次のステージで充分に発揮させるためにも、早くから経営学を学んでもらいたいと考えています。

本学で学び得た知識や経験を現役のスポーツ選手たちに伝えることが、セカンドキャリアへの転身に際して、ビジネスに関する知識・スキルの必要性を身を以て感じた私の使命だと感じています。引退後も活躍し続けられる未来を創造することが、今後のスポーツ界にとっての大きな課題です。プロスポーツ選手がこれからも夢の職業であり続けるために、本学で学んだ事業構想を実践し、その一翼を担いたいと考えています。

古木 克明

古木 克明

(ふるき かつあき)
一般社団法人スポーツFプロジェクト 代表理事(元プロ野球選手)
東京3期(2016年修了)