新規事業
新鮮で刺激的な出会いの連続 イノベーションが生まれる共創の場
学生を送り出す立場である教員の私が大学院入学を検討した背景には、企業とは異なる環境に長年身をおいたことで、社会とのギャップを感じ始めたことがあります。実務家教員の生きた事例に基づく学びに期待し、新たな視点を得ることで自身の仕事を深化させるべく事業構想大学院大学を選択しました。
入学して院生の多様さに驚きました。それぞれの持つ知見から織りなすディスカッションは、アイデアの源泉となり、ひとりでは到底導きえない方策が次々に生まれます。イノベーションが起こる瞬間を目の当たりにする環境は新鮮で、これまでの教員人生では味わったことのない刺激がありました。
1年次のいまは、働く大人と子どもの学びを支援する事業構想を練っていますが、さらに議論を重ね、視野を広げることで、全く新しい構想の糸口を掴むかもしれません。変化をも楽しみながら、研究を前進させていきたいと思います。
出典:事業構想オンライン https://www.projectdesign.jp/202105/mpd-report/009363.php

齊藤 公輔
(さいとう こうすけ)
教育関係勤務
名古屋校2期生(2020年度入学)