バイオマス発電の可能性を追及。日本の電力と、地域の未来を拓く構想を | 事業を生みだし、未来を創る、事業構想大学院大学(東京・表参道)
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プロジェクト研究

バイオマス発電の可能性を追及。日本の電力と、地域の未来を拓く構想を

プロフィール

平間 拓ひらま・たく
地域エネルギー事業プロジェクト研究 研究員
株式会社ソーラークリエート 代表取締役

弊社は不動産と再生可能エネルギーをメーンに経営を行っております。再生可能エネルギー分野はまだ日が浅く、2012 年の秋に、「メガソーラー」を投資物件として持ち込まれたのが、出会いとなります。当初は自社運営でと考えておりましたが、不動産業と同様にお客様への販売も行いたいという思いが強くなり、開発を手がけるようになりました。

異業種からの参入という事もあり、制度そのものを深く理解する必要で、当時はまだ少なかった専門書を読み漁り、事業スキーム組み立てに明け暮れる毎日でした。当然、本学と関係の深い雑誌「環境ビジネス」も毎号欠かさず読んでおり、旬な情報収集や他社さんと交流出来るセミナーにも出席をいたしました。

そのような中、環境ビジネス編集室長で、月刊事業構想編集長の織田さんと面識が出来、「電力自由化の研究を開講するから参加しませんか?」とお誘いを受けたのが直接のきっかけでした。当時は太陽光ブームの終焉が見え始めた段階でもあり、かつ、2016 年4月から本格化される電力自由化を見据え、弊社として更に本格的に参入をしたいと検討を始めていたので、お誘いを受けてすぐに参加を決定いたしました。

「地方に産業を」、バイオマス発電事業を起点とした挑戦

本学では 2016 年4月から本格的にスタートする「電力自由化」の為の研究を行っており、現在は研究の 2/3 が終了し(2015年秋時点)、いよいよ終盤戦といったところです。簡単に今までの研究を振ると、研究は月2回の、1回4時間で、前半は制度事例分析、後半はディスカッションの流れで行われています。制度や事例説明は優れた教授やゲスト講師に教えて頂けるので正しく行う事が出来、かつ、それを踏まえ他の研究員と共にグループディスカッションを行うので、事業化を念頭にアイディアのブラッシュップも行う事が出来きました。

さて、私の事業構想はというと本学参加前の 2014年に遡ります。弊社の理念は「地方に産業を」であり、再生可能エネルギー分野で自治体や地元企業に一番波及効果が望める木質バイオマス発電施設の事業化調査を行っておりました。当然研究会の中でも説明をしており、事業実現性が見えてきたところで、本学から弊社の行うバイオマス発電事業を起点として、周辺自治体で関連ビジネスを事業化させる研究、つまり、本学のサテライト研究所を行わないかと提案を頂き、現在はそれに向け邁進をしております。