院生紹介

豊富な知見と
実務経験を有する社会人院生たち。

院生紹介

社会の一翼を担う事業を創出する人材を、多数輩出している事業構想大学院大学。
幅広いフィールドにて事業構想を実践しつづけている、院生の活躍を紹介します。

津田さんプロフ

津田 晃義
大阪校13期 [2025年度修了]
株式会社椿本チエイン
新事業開発センターサービス事業開発部
特命業務担当副参事

内なる問いが、未来を動かす

入学のきっかけ

私は企業派遣で来ているのですが、入学のきっかけ自体は、上司から「こういう大学があるけど通ってみないか」と勧められたことです。前職でもビジネススクールに企業派遣として通っていた経験があり、今でいうリスキリングのインパクトは理解していたので、ぜひ行きたいと思い入学を決めました。さらに、会社の費用で通えることも大きな後押しになりました。

 

仕事との両立

 両立は正直大変が、それ以上に得られるものが大きいですし、自己成長につながるということが何よりもチャンスだと思い、目の前に来たらすぐつかもうと決めました。

 

他のビジネススクールとの違い

前職で経験したのは企業内MBAで、経営修士でした。この大学院はビジネスを発着想のところから立ち上げる部分がほかの社会人大学院と違うところかなと思います。

 

講義について

授業はとても楽しいです。色々な業種の方とお話しする機会があります。特に私は企業から派遣されて通っていますが、大きないわゆる大企業の中だと、どうしてもこうタコツボ化してしまいがちです。あえて自分のバックグラウンドと違う人と話すと、自分が当たり前だと思っていたことが全然違っていたり、逆に自分たちの強みを再発見できたりっていうところはすごく学びになりますし、気づきになります。

 

入学してからの変化

大きな変化がありました。私はメーカーの製造業出身で、マーケティングやアイデアを1から出す経験がなく、その重要性も分かっていませんでした。今ではその価値に気づけたというところが変化です。また、「自分の存在次元」や「なぜこの事業構想をするのか」「この事業を構想する私は何者なのか」を徹底的に突き詰める過程をこの大学で経たことで自分の思考の癖やバイアスに気づけたことが大きな変化点です。自分を客観的に見られるようになり、そこから『この事業を立ち上げる私とは何者か・だからこそこの事業を成し遂げなければならない』という軸がブレずに最後まで持てるようになったことが、一番の変化だと思います。

 

 ■研究の過程で印象的だったこと

やっぱり印象的だったのは、自分をしっかり見つめることから始まるという点です。事業を着想するために、自分の原体験を改めて見つめ直し、結局何がやりたいのかを徹底的に深掘りしていく過程があります。これは正直、辛い部分もありましたが、同時に楽しいところもありました。本当にバイアスを取り除こうとすると、生きづらさを感じることもありましたが、今となってはとても良い経験だったと思います。残り半年弱ですが、ここで学んだことを活かして、しっかり事業構想から事業実現までつなげたいと思っています。

 

本学をすすめる理由

ぜひおすすめしたいです。実際、私の後輩が今1年次に2名入学していますが、この先も来年、再来年と続いてくれると嬉しいですね。私自身が得られたものや気づき、そして自社にはない高スキル人材が育っていくことで、会社の中に新たな多様性が生まれ、新しい事業の芽もどんどん出てくると思います。

特に企業派遣に限らず、組織が大きくなる時には既存のビジネスと新しいビジネスを両輪で進める必要がありますが、人間はどうしても保守的になりがちで、冒険を嫌い、既存事業を軸に考えてしまいます。だからこそ、そこから飛び出して、あえてリスクを取ってチャレンジすることが当たり前になるような文化を作ることが重要で、そういう人が多数派になり、周りに広がっていけば、会社全体がもっと明るくなり、新しいことに対するアレルギーがなくなる。そんな文化を作れたら一番いいと思います。

 

この学校を一言で表すと

「自分をしっかり見つめる場所」だと思います。AIがどんどん発達していく中で、人間にしかできないこと、そして「他でもない私が構想する事業」の骨格を作ることは、やっぱりAIではなく人間の役割だと思います。そのために、私という存在の意味をしっかり見つめ直すという抽象的でもあり実践的な部分でもありますが、それがこの大学を表す言葉になると思います。