セミナー・説明会

地域の“いま”を見つめ、次の一手を構想する― 課題・資源・関係者から考える地域活性ワークショップ ―

地域活性に関心はある。
けれど、あらためて考えてみると、私たちは「地域」をどのように捉えているのでしょうか。

人口減少、空き家、担い手不足、観光資源の活用、若者の流出、コミュニティの衰退。
地域活性を考えるとき、多くの場合、私たちはまず「課題」から出発します。

もちろん、課題を見つめることは大切です。
しかしその前に、そもそも地域とは、どのような人や資源、歴史、文化、産業、関係性が重なり合って成り立つ場なのでしょうか。
そして、私たちが目指したい「活性化された地域」とは、どのような状態なのでしょうか。

本ワークショップでは、まず講義を通じて、地域を単なる行政区域や地方としてではなく、固有の可能性を持った場として捉え直します。

そのうえで、ラウンドテーブル形式のワークショップを行い、参加者自身が考える「理想の地域の状態」を起点に、地域の課題、活用できる資源、巻き込むべき関係者、そして最初に取り組める一手を整理していきます。

他の地域に関わる参加者との対話を通じて、自分の地域の見え方が変わる。漠然とした問題意識が、次の行動につながる構想へと変わっていく。

地域活性を、思いや課題意識だけで終わらせない。地域に関心のある人、地域に携わる人が、地域の見方と動かし方をアップデートするための、講義+ラウンドテーブル型ワークショップです。

このような方におすすめです

地域活性に必要なのは、「課題を見つける力」だけではありません。

地域の課題を挙げることは、決して難しくありません。

・人口が減っている。
・商店街に空き店舗が増えている。
・観光客が一過性で終わっている。
・若者が戻ってこない。
・担い手が不足している。

しかし、地域活性に必要なのは、課題を並べることだけではありません。
大切なのは、どのような地域の未来を実現したいのかを描き、
その実現に向けて、地域にすでにある資源をどう活かすのか
誰を巻き込み、どこから始めるのかを考えることです。

本イベントでは、講義で地域活性の基本的な見方を学んだうえで、ワークショップを通じて、参加者それぞれの関心や地域課題を具体的に整理していきます。

地域の課題を「解決すべき問題」として捉えるだけでなく、地域に眠る可能性を見つけ、事業やプロジェクトの入口へと変えていく時間です。

講師紹介

田村 典江 事業構想大学院大学 准教授
京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。 大学院修了後、民間コンサルティング企業2社において農林漁業や農山漁村に関するコンサルティング業務に従事。2016年からは研究職へと籍を移し、総合地球環境学研究所FEASTプロジェクトにて上級研究員として持続可能な食農システムの研究に従事。2022年より事業構想大学院大学にて新規事業の構想者を育成する教育・研究に携わる。また2025年10月より総合地球環境学研究所を兼任(准教授)。多元世界プロジェクトのリーダーとして、「人と自然のよりよい関係」をメインテーマに据え、実践的な研究を展開している。

【専門】農林漁業政策、自然資源管理、コモンズ
【所属学会】林業経済学会(評議員)、日本森林学会、日本水産学会、公共政策学会など

本イベントで得られること

開催概要

イベント名 地域の“いま”を見つめ、次の一手を構想する― 課題・資源・関係者から考える地域活性ワークショップ ―

日時

同一内容を複数日程で開催します。ご都合のよい日程を選んでご参加ください。
2026年8月1日(土) 10:00〜13:00
2026年8月3日(月) 15:00〜18:00

会場
・事業構想大学院大学 大阪校(グランフロント大阪 北館 タワーC 10階)
・事業構想大学院大学 名古屋校(JRゲートタワー27階) ※オンライン中継接続※
・オンライン(zoom)
※講師は大阪校で登壇します。
※名古屋校では、大阪校での講座を中継で接続し、会場参加者同士でラウンドテーブル型ワークショップにご参加いただけます。
※オンライン参加も可能です。

対象:地域活性に関心を持つ企業経営者・後継者、新規事業担当者、自治体職員、金融機関、商工団体関係者、地域での事業づくりに関心のある社会人

参加費:無料

形式:講義+ラウンドテーブル型ワークショップ