院生紹介

豊富な知見と
実務経験を有する社会人院生たち。

院生紹介

社会の一翼を担う事業を創出する人材を、多数輩出している事業構想大学院大学。
幅広いフィールドにて事業構想を実践しつづけている、院生の活躍を紹介します。

DaisukeKawasaki

大阪校7期生 [2024年度入学]
環境創造企業

大学院で得た知見積極的に会社に還元

「頭をフル回転させながらついていっています」

川﨑さんは、興徳クリーナーからの企業派遣で入学した。同社は、1970年の創業以来、産業廃棄物の適正処理・リサイクルなどの事業を展開しており、最近では半導体工場から出てくる廃液の中から資源を取り出しマテリアルリサイクルを行う事業にも着手しているという。先に事業構想大学院大学に通っていた片渕一真取締役から「君も行ってみるか」と声を掛けられ、決めたという。「こんな貴重な機会をいただけるなら、と二つ返事で、行かせていただきます、と答えました」と川﨑さん。代表取締役の片渕昭人社長からも「勉強しておいで」のメッセージで入学試験に力が入った。

現在はゼミを含めた6つの科目を受講している。科目の選択に当たっては片渕取締役の意見や、入学式の時に2年次学生からアドバイスを聞き、さらにシラバスを見て自分の興味がわきそうな科目の中から決めた。「企業派遣ということもあり周囲の同僚の理解も得られ、大学院に通う時間を優先してもらっているので助かっています」という言葉の通り、授業のある日は16時半から17時で退勤して大学院に向かっている。「まだまだ慣れず、課題も多く、あらかじめ先生に読んでおくようにと言われたテキストを予習しながらなんとか授業についていっています。グループワークでも発言するのがやっと。皆さん頭の回転がとても速いので、頭をフル回転させながら参加しています。あがり性なので人前で発言するのにもかなりの勇気がいり、声も上ずってしまうほどなのですが、今後慣れて克服できるとよいなと思っています」と苦労の様子をのぞかせる。一方で、「教員の皆さんは実際にビジネス経験をなさっている方が多いので、話を聞いていても共感できる部分が多い。また、同期の院生の皆さんとああでもないこうでもないと議論しながら進めていく授業は楽しい。私自身まだまだ苦労しているので気軽に学びに来てくださいとは言いにくいですが、新たなことを学びたい人、新規事業をやりたいと考えている人にとっては価値のある内容だと思います」と語る。

 

大学院で得たことは会社に積極的に還元

事業構想のテーマについてはまだぼんやりとはしているが、方向性については考えているという。「少子高齢化が進んで、農地や山林の手入れをする人が減ってきて、竹林や雑草も生え放題で荒れた土地が増えています。それらの土地を整備して、そこから資源を循環させる事業ができたらと考えています。行政も巻き込むことができれば、地方が抱える課題解決につながるのではと考えています」。事業構想については、「会社では考える機会はありませんでしたが、事業構想大学院大学に通い、講義で得た知識や発想法がきっかけになっています。今後さまざまな講義を受ける中で新しいアイデアや、現在考えている構想についてさらに磨き上げることができたらと考えています」と話す。

事業構想大学院大学で得た知見については、会社においてもさっそく実践しているという川﨑さん。「部下を育成する立場でもあり、部下とのコミュニケーションなどにおいてすぐに実践に移すことで学んだことがさらに身につきやすいとも考えています。知識についてもなるべく共有するようにしています」と語り、事業構想大学院大学で学んだことを会社に積極的に還元していこうと考えている。