院生紹介

豊富な知見と
実務経験を有する社会人院生たち。

院生紹介

社会の一翼を担う事業を創出する人材を、多数輩出している事業構想大学院大学。
幅広いフィールドにて事業構想を実践しつづけている、院生の活躍を紹介します。

KazukiMurayama

名古屋校6期生 [2024年度入学]
アミューズメント施設・運営会社

自身の理想を問い続ける2年間

入学は自分を変えるチャンス

村山さんは大学時代4年間アルバイトをしていた「東名ボール」に入社した。「幼い頃から慣れ親しんでいたボウリング場。仕事そのものが楽しかったし、そこにいる人たちと一緒に働きたいと思った」のがその理由だ。だが、入社から20年が経過した現在はボウリング人口の減少傾向に歯止めがかかっていない。「ボウリング場の新しい未来を切り開くためには、何か新しいことに取り組む必要があると感じていました」。そこへ社長から事業構想大学院大学で勉強してみないかとの打診があったという。「社長は、次世代に経営を承継していくために人への投資に力を入るところです。話をいただいた時は単純にワクワクしました」とその時の気持ちを思い起こす。

「40歳になる今まで、仕事で何かを成し遂げたという感覚がなく、自分をどこかで変えなければと思ってました。環境が人を変えると思っており、入学すれば見え方も変わり、何か新しいことにチャレンジンできるのではと感じ、入学を決めました」。

 

授業を通して自分の理想を問い続ける

勤務場所からおよそ1時間をかけて名古屋まで通学しているという村山さん。オンラインとリアルの受講を使い分けてはいるが「通っているうちにリアルの授業の方が対話がしやすく、自分の考えが生まれてくる実感が得られやすいとを感じており、現在はリアルとオンラインの比率はおおよそ7対3くらい」と話す。「職場にも2年間は大学院の勉強に集中したいと伝えており、時間の融通もききやすい」と専念できる環境をつくってもらっていることに感謝をしている。

実際に通い始めて「発着想が得られ、MBAとしての要素もあると聞いていたのはイメージ通りでした。ただ、アカデミックな授業がもっと多いのかと思っていましたが、それはいい意味で裏切られました。さまざまな講義を通して、自分のやるべきこと、理想は何かを問い続けるなかで、このアイデアはいいなと考えるようになったり、アイデアのためのメモをするようになるなどの習慣が自然に身についています」

これまで受講した講義の中で「原論」と「ブランド戦略」は特に刺激を受けたという。原論については「これまで哲学に触れたことはなかったのですが、自分の考えをしっかり持つ大切さに気付くことができました。自分のなかに、社会をこう変えたい、こうなりたいという欲求がないことが悩みだったのですが、授業を通して自分の原体験や、節目節目で自分がどのように決断してきたかを振り返ることによって、自分がどんなことにやりがいを感じているのか、素敵だと思えるのかについて理解することができました」。また、ブランド戦略については「授業では自分が興味のあることについて調べるのですが、何に興味があるのかを知ることができ、それが自分の考えにもつながることに気づくことができました」と手応えを語る。

 

「これからの自分にワクワクしています」

もともと勉強をすることが好きだったという村山さんにとっては恵まれた環境だが、「人見知りなところがあり、コミュニケーションを取ることが苦手」と自己分析。「授業の後の飲み会などの交流はどうしてもおっくうに感じ参加できていない」と話す。「ただ、授業でグループワーク重ねることでお互いをより深く知ることができるので仲間意識が芽生えています。会社を離れて、利害関係のない人たちと夢を語り合ったりできることはとてもいいなと感じています」。

事業構想についてはまだ具体的には描けていないというが「子どもの頃にはボウリングをする機会があっても社会人になるとそれが減り、またシニアの年代になって戻ってくる方が多いと思います。そうした傾向を踏まえたうえで、どうすれば新規顧客の開拓できるのか構想を練っている段階です。できれば東名ボールの2号店を立ち上げ、そこで人のマネジメントにも携わりながら、ゼロからイチを生み出すことができたらいいなと思っています」と語る。

入学してからの自身の変化について「学ぶことが楽しいということに改めて気づくことができ、これまで3日坊主で続かなかったことも続くようになりました」と話す村山さん。「仕事にはまだまだ生かせていませんが今はインプットし続ける時期。卒業する頃にそれをどうアウトプットできるか今からワクワクしています」とこれからの自分の変化を楽しみにしている。