院生紹介

豊富な知見と
実務経験を有する社会人院生たち。

院生紹介

社会の一翼を担う事業を創出する人材を、多数輩出している事業構想大学院大学。
幅広いフィールドにて事業構想を実践しつづけている、院生の活躍を紹介します。

saruwatari_yoshihiro

福岡校13期生 [2024年度入学]
地域総合企業

事業構想は「総合格闘技」である

アイデアを出す最高の環境

 

―――大学院に入学して1年が経ちましたが、いかがでしょうか。

事業構想大学院大学では、自分が頭の中で考えていることを、自分の中で言語化して、それをアウトプットするという、アイデアを出すサイクルを、絶え間なくずっと回し続けられている点が大きいです。ただインプットするだけではなく、アウトプットを積み重ねることによって、考えられるものの幅が広がり、質も向上してくると思います。上司も、よりパワフルになったと言ってくれています。

 

―――事業構想のアイデアはたくさん出せていますか。

はい。新しいアイデアがどんどん出ています。1年次からアイデア発想して、授業や発表会を通じて、数多くプレゼンする機会があります。そういった経験のなかで、基本的な「自分の軸」ができてきています。自分の軸をからピボットして派生してうまれるアイデアも多いです。

 

―――アイデア出す「コツ」はありますか。

やはり、考え続けること、「反復練習」が大事だと思います。その場合に、自分一人だけで考えていくだけではなく、周りの人も巻き込んで、アウトプットしながら相手の反応を見て、相手から返ってきたことをまた自分の中で考えていくのを繰り返していくことで、さらによいアイデアは生まれてくると思います。そういった点では、教授もそうですけど、同級生の院生も、アイデア出しの際の「壁打ち相手」として身近にいるというのは、最高によい環境です。

 

一種の「総合格闘技」

 

―――猿渡さんにとって「事業構想」とはどういうイメージでしょうか。

私は、事業構想というのは、一種の「総合格闘技」だと思っています。いろいろな構成要素があって、それが凝縮されてできるものかなと思っています。それは、教授と語るだけでもダメで、同級生と語るだけでもダメで、自社の人と語るだけでもダメで、本を読むだけでもダメだと思うんですよね。それを総合させているからこそ生まれるものがあるのではないかと思います。それができる環境が事業構想大学院大学にはあります。

 

―――フィールドリサーチも積極的にされていますね。

フィールドリサーチは、事業構想大学院大学の「事業構想サイクル」の5ステップのひとつです。完成形ではないまだ構想案としてまとまった段階のものでも、とりあえず試しにやってみようっていう形で、仕事の中で、実際に取り入れてみることもあります。フィールドリサーチでは、ユーザー視点というか、誰に価値を提供できるのかとか、その価値って何だろうか、といったことを大切にしています。そうすることで、いつ、どこで、誰がどんなタイミングで何を欲しいのか、と、レイヤーを分けながら考えられるようになってきています。

 

「何かやってみたい」という気持ちが大切

 

―――大学院に興味を持っている方にメッセージはありますか。

事業構想大学院大学は、構想テーマが明確な方ばかりが集まっているというイメージがあるかもしれませんが、必ずしも入学に際して、特に明確な目的やテーマが必要というわけではありません。「何かやってみたい」という気持ちがあれば大丈夫です。大学院でいろいろなことに取り組んでいるうちに、自分が取り組んでみたいテーマや構想が自然に固まってくると思います。

 

―――大学院での1年間でいちばん何が変わりましたか。

そうですね。視点とか視座がまったく変わってくるので、自分の仕事のなかで何をやるかというよりかは、生きていくなかで、自分は、どう世の中に価値を提供したいか、それが社会にどう影響するか、という視座で物事を発想するようになってきます。そういう意味では、大げさではなく、「人生が変わる」と思います。