院生紹介
豊富な知見と実務経験を有する社会人院生たち。
社会の一翼を担う事業を創出する人材を、多数輩出している事業構想大学院大学。
幅広いフィールドにて事業構想を実践しつづけている、院生の活躍を紹介します。
大阪校13期生 [2024年度入学]
鉄道会社勤務
自然と鉄道がつなぐ、癒しの宿泊体験
■ 現在のお仕事について
私は鉄道会社に勤務し、鉄道インフラのメンテナンス業務に従事しています。橋梁やトンネルなどの構造物を点検・補修することで、安全な運行を支えています。設備も人間の体と同じように、予防と継続的なケアが必要だと考えており、日々の業務にその意識を持って取り組んでいます。
■大学院進学を意識したきっかけ
2017年頃、業務の都合で山口県に単身赴任しました。自然豊かな土地での生活を通じて、自分自身を振り返る時間が増え、心が癒される体験もありました。自然の中での体験が、自分の価値観を見直すきっかけとなり、人生の転機となりました。
■入学に至るまでの過程
単身赴任後も「成長したい」「挑戦したい」という思いが続き、自己啓発や哲学などの本を読むようになりました。若手社員や子どもの挑戦する姿に刺激を受け、自分も次のステージへ進みたいという気持ちが強まり、大学院進学を決意しました。
■ 入学してからの生活の変化
授業があることで生活にメリハリが生まれ、情報や刺激を受けながら、授業以外でも知識を吸収しようとする意識が高まりました。ニュースなども積極的に取り入れ、知識をアウトプットし、自分の構想に活かすよう努めています。日々の生活の中で、探究心が自然と生活に溶け込むようになりました。
■印象に残っている授業
早川先生の「知財戦略」では、アイスブレイクで世界情勢や社会の変化を紹介してくださり、知識を深めたいという意欲が高まりました。橋本先生の「ビジネスモデル研究」では、チームで議論を重ね、異業種の視点を取り入れながら新しいモデルを構築する体験が印象的でした。どちらの授業も、実践的で刺激的な内容でした。
■授業スタイルで印象的だった点
インプットとアウトプットを繰り返すスタイルで、グループワークや発表を通じて理解が深まりました。時間が長いと感じることはなく、集中して取り組める授業でした。仲間との意見交換を通じて、自分の考えを深めることができました。
■クラスの雰囲気
仲間意識が高く、授業後には自然と会話や食事の機会が生まれます。年齢や職種を越えて尊敬し合える関係が築かれており、非常に良い雰囲気です。互いに刺激を与え合いながら、前向きに学び合える環境です。
■ゼミについて
先生はゼミ生の想いを引き出し、挑戦を後押ししてくれる存在です。ゼミ生同士も多様な背景を持ち、異なる視点からのフィードバックが得られる環境です。自分の世界が広がるような感覚を味わっています。
■ご自身の事業構想について
2017年頃の山口県への単身赴任をきっかけに、自然の中で心が癒される体験を通じて、自然の力を活かした体験型の宿泊事業を構想するようになりました。鉄道の旅や地域とのつながりを大切にし、ローカル地域での体験を伴う宿泊を通じて、人と地域を結ぶ新たな価値を生み出したいと考えています。現在は構想を計画書に落とし込み、社会に実装できる形にすることを目指して取り組んでいます。
■今後の展望と意気込み
構想を社会に実装できるよう、計画書まで仕上げて初めて事業構想と言えると考えています。アイデア段階から実現可能な形にするため、この1年(2年次)を重要な期間と捉えています。考えているだけでは現実は変わりません。一歩踏み出す勇気が未来を切り開く力になると信じています。成長の機会に満ちた2年間を過ごせるよう、全力で取り組みたいと思います。