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事業構想大学院大学 大阪校

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住  所:
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館タワーC10階(ナレッジキャピタル内)
最寄り駅:
JR「大阪」駅直結、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩3分、阪急・阪神「梅田」駅徒歩5分
電  話:
06-6372-8411

セミナー・説明会

院生・修了生紹介

  • 大阪校7期 [2024年入学]
    経営 不動産 コンサル

    経営者自ら大学院へ、経営支援と地域活性への挑戦

    会社経営、中小企業診断士と3足のわらじ

    中小、中堅、大手のメーカーを渡り歩き、在職中小企業診断士の資格を取得した中村さん。「そのまま定年まで勤めようかとも考えていたのですが、せっかく資格を取得したのでそれを生かして独立しようと思いました。現在は会社員の時にように稟議書を書く必要もなく、やりたいことがすぐにできる自由度は大きく、世界も広がって楽しんでいます」と語る。

    一方で、生まれ育った富山県黒部市でアパートを経営していた父親から2020年、事業を承継した。「父は35年前に田んぼばかりの土地にアパートを建てて、近隣の工場の従業員向けに住居を供給しました。事業は好調だったのですが今ではマンションが乱立し入居率が40%まで減って廃業寸前のところまで行きました。他人の経営をサポートしている自分で自ら事業の立て直しを実証する良い機会だと思い事業を承継し、改めてターゲットを絞ったところ100%近くまで入居率が高まっています」と成果を説く。

    中小企業診断士の仕事ではコロナ禍で多くに事業者が苦しみ、新たな事業を模索している状況に直面した。「新しい事業についてどんなアドバイスができるだろうかとヒントを求めていた時に書店で雑誌、月刊事業構想を書店で見つけ、事業構想大学院大学のことを知り、通ってみようと考えました」。奈良県で中小企業診断士、富山県で会社の経営、さらに事業構想大学院大学の講義が加わることで負荷がかかることが予想された。「週3日、6つの科目を履修していますが、問題なく通うことができており、富山にいるときはオンラインで受講しています」と難なくこなしている様子だ。

    強みのあるリソース生かす大切さに気付かされる

    受講して感じることの一つは「まず経営者の立場で考えた時、新しいことを始めるのはリスクが多いと考えてしまいがちですが、講義を受けてからは、強みのあるリソースを生かすことのほうが大事だと気付かされました。また、中小企業診断士の仕事はここにきて仕事が減ってきているのですが、講義で得たことをヒントに診断士仲間と共同で事業を構想できないかアイデアを温めているところです」と語る。

    院生同士の交流から学ぶことも多いと中村さん。「同級生とは毎回、部活と呼んで近くの居酒屋で交流しています。市役所の職員の方には役所の職員との交渉術を、コンサルタントの方には収益構築の方法を教わっています」と院生のネットワークも最大限活用している。

    授業を通して地域の課題について考える論文の感想を書くうちに、「ぼんやりと考えていたことが文字にすることで明確になった」と語る中村さん。今考えている事業構想は二つある。一つは、中村興産の本社がある富山県黒部市で、富山国際大学の学生と協業し、入居率が低下した物件を、地域活性化に資する物件に再構築を進めること。そして、二つ目が、診断士仲間で農業を生かした研修だ。後者については奈良県の中山間地域へ清掃作業の手伝いに出向いた際に、高齢化が進んで農地の手入れが行き届いていないこと、また診断士仲間からは新たな研修事業ができないかということについてそれぞれ相談がありその二つが結びついて生まれたアイデアだという。「農業で体を動かし、自分で主体的に考えながら野菜を育てることを通じて新入社員、リーダー研修のプログラムを作れないかと考えているところです。休耕田や古民家を活用しながら地域の活性化にもつながれば」と、それぞれの主体が持つ強みを生かしながら新たな事業を生み出そうとしている。

  • 大阪校7期 [2024年度入学]
    営業部

    大学院で得た知見、積極的に会社に還元

    「頭をフル回転させながらついていっています」

    私は興徳クリーナーからの企業派遣で入学した。同社は、1970年の創業以来、産業廃棄物の適正処理・リサイクルなどの事業を展開しており、最近では半導体工場から出てくる廃液の中から資源を取り出しマテリアルリサイクルを行う事業にも着手しているという。先に事業構想大学院大学に通っていた片渕一真取締役から「君も行ってみるか」と声を掛けられ、決めたという。「こんな貴重な機会をいただけるなら、と二つ返事で、行かせていただきます、と答えました」と川﨑さん。代表取締役の片渕昭人社長からも「勉強しておいで」のメッセージで入学試験に力が入った。

    現在はゼミを含めた6つの科目を受講している。科目の選択に当たっては片渕取締役の意見や、入学式の時に2年次学生からアドバイスを聞き、さらにシラバスを見て自分の興味がわきそうな科目の中から決めた。「企業派遣ということもあり周囲の同僚の理解も得られ、大学院に通う時間を優先してもらっているので助かっています」という言葉の通り、授業のある日は16時半から17時で退勤して大学院に向かっている。「まだまだ慣れず、課題も多く、あらかじめ先生に読んでおくようにと言われたテキストを予習しながらなんとか授業についていっています。グループワークでも発言するのがやっと。皆さん頭の回転がとても速いので、頭をフル回転させながら参加しています。あがり性なので人前で発言するのにもかなりの勇気がいり、声も上ずってしまうほどなのですが、今後慣れて克服できるとよいなと思っています」と苦労の様子をのぞかせる。一方で、「教員の皆さんは実際にビジネス経験をなさっている方が多いので、話を聞いていても共感できる部分が多い。また、同期の院生の皆さんとああでもないこうでもないと議論しながら進めていく授業は楽しい。私自身まだまだ苦労しているので気軽に学びに来てくださいとは言いにくいですが、新たなことを学びたい人、新規事業をやりたいと考えている人にとっては価値のある内容だと思います」と語る。

    大学院で得たことは会社に積極的に還元

    事業構想のテーマについてはまだぼんやりとはしているが、方向性については考えているという。「少子高齢化が進んで、農地や山林の手入れをする人が減ってきて、竹林や雑草も生え放題で荒れた土地が増えています。それらの土地を整備して、そこから資源を循環させる事業ができたらと考えています。行政も巻き込むことができれば、地方が抱える課題解決につながるのではと考えています」。事業構想については、「会社では考える機会はありませんでしたが、事業構想大学院大学に通い、講義で得た知識や発想法がきっかけになっています。今後さまざまな講義を受ける中で新しいアイデアや、現在考えている構想についてさらに磨き上げることができたらと考えています」と話す。

    事業構想大学院大学で得た知見については、会社においてもさっそく実践しているという川﨑さん。「部下を育成する立場でもあり、部下とのコミュニケーションなどにおいてすぐに実践に移すことで学んだことがさらに身につきやすいとも考えています。知識についてもなるべく共有するようにしています」と語り、事業構想大学院大学で学んだことを会社に積極的に還元していこうと考えている。

  • 大阪校6期生 [2023年度入学]
    メーカー勤務

    刺激溢れる院生生活、ものづくりで未来を拓く事業構想

    視野が広がり、新たな事業構想が次々に

    日本グリースは潤滑油メーカーだ。その潤滑油の中でも、ベアリングの軸受などを作る際の製造工程で使用する材料として使われる特殊な潤滑油を製造販売している。同社は、軸受や機械や自動車部品などの製造に使われる加工品を加熱して冷却する熱処理油分野では、世界シェア17%を誇る。坂本さんは、営業を担当しながら、熱処理分野におけるJIS規格改定委員、全国石油工業組合や全国工作油剤工業協同組合、西部金属熱処理工業協同組合の委員を務め、1級金属熱処理技能士や職業訓練指導員の国家資格も取得している。現在は西部金属熱処理工業協同組合の委員として、工科高校の生徒にものづくり業界への就職活動として授業もしている。「日本刀や戦艦大和を作る伝統を持つ日本の熱処理技術は世界一。熱処理はものづくりにおける基幹産業なので、技能のことに深く精通したうえで、その魅力をわかりやすく広めたいという思いで取り組んでいます」と思いを語る。

    もともと自分の経験を生かしたアイデアをもとに事業を起こしたいと考えていた坂本さんは、そのためにMBAで学ぶことを考えていたという。あるとき地下鉄の広告で事業構想大学院大学の存在を知り、「アイデアを出すところからそれを事業にして収益を得て持続する事業に磨き上げていくという発想はMBAにはなく、ここで学ぼうと考えた」と話す。

    受講してまず刺激を受けたのが、藤井康弘教授の「クリエイティブ発想法」だったという。「講義では、俯瞰してみる鳥の目、さまざまな角度から見る虫の目、流れを見る魚の目という見方を教わり、熱処理について前工程から後工程のことまで広く見ることができるようになりました。無意識にその見方ができるようになり、会社の仕事でも役立っています。また、ものづくりには遊び心が必要で、日々の雑談の中で新しいものを結合させることで生まれるということも習いました。そうした考え方から様々な事業構想を生み出すことができています」と語る。

    院生どうしの交流も刺激的だという坂本さん。同期との飲み会、先輩院生とのゴルフなど積極的に交流の場に参加している。「事業構想大学院大学に通っていなければ出会えないような人たちばかり。仕事上の付き合いでできる会社の人脈と違って一生モノの付き合いができると思っています」。坂本さんは会社派遣ではなく自身で入学したが、事業構想大学院大学の魅力に触れ、仲のいい同僚にも入学を勧めたところ実際に入学して学んでいるという。

    自らのキャリア生かし、定まった事業構想

    栽培漁業や船、再生油などに関するさまざま事業構想のアイデアが浮かぶ中、1年次の事業構想の発表では、船に関する構想を発表した。「ただその時の藤井先生のコメントに、坂本君は本当にそれをやりたいの?と書かれていて、はっと気づかされました。本当に構想を事業化していくことを考えた時にこれは単なる自分の趣味の延長だと感じたのです」。そこからもう一度構想を練り直した。「とくにこの3月にイノベーション発想法の授業を取っていた東京、名古屋校の院生とも交流し、話をしていると非常に新鮮で、固定概念が取り払われた気がしました。あらためて先輩院生の事業構想を読んだり、会社のOBの意見も聞いたりしながら、熱処理技術を教える学校を開設する事業構想に行きつきました」と語る。

    「熱処理は世界に誇る日本の技術でありながら、それを学ぶ専門学校がなく、熱処理の聖地である関西には職業訓練校もないのが実状です。金属熱処理技能士の資格を取得するにも、業界団体の勉強会こそありますが会社に勤務しならが独学で学ぶしかなくカリキュラムもありません。技能実習制度を廃止して新たに設けられる育成就労制度の対象職種に熱処理も入っており、今後は外国人労働者を育てる社会的要請もあります。熱処理分野でJIS規格の改定委員を務め、職業訓練指導員、1級金属熱処理技能士を持つという稀有なキャリアがそこでこそ生かせると考えました」といきいきとした表情で語る。今後ものづくりで、より普及する3Dプリンタ、さらに射出成形機の技術などと融合、組み合わせたカリキュラムにして、イノベーションしたいと考えている。

    「今後1年間で事業構想を磨き上げ、技術者がより脚光を浴びるようにし、日本を名実ともに優れた技術立国に持っていくお手伝いをしたい」と力強く語る。

カリキュラムについて

2年間のカリキュラムを通じて、プロジェクトデザインの基礎と応用を体得し、各個人の事業構想を、より実現性をもった計画書へと落としこみます。
1年次は事業構想の本質的理解と、講義による多くのインプットを通じて事業の種を発見します。2年次には、構想案を検証し確信を得て、マーケティングや経営学など自身の構想を実現するためのプロセスを習得すると同時に、教員や院生、150名を超える外部講師とディスカッションを重ね、事業構想計画を策定します。

教員紹介

構想研究を指導する、多彩な教員陣。
各分野で活躍する専門家や、豊富な実務経験を持つ教員が、あなたの学びを力強くサポートします。

ゲスト講師

最新事例として社会の第一線で活躍するゲスト講師を招聘。
イノベーションを導いた経営者、新規事業を成功させた人、連続起業家、クリエイター、研究者、文化人などから、
教授陣のファシリテーションにより、最新事例や豊富な実践知を吸収しています。

ほか、創業経営者・最先端分野研究者・クリエイター・哲学者など多数(肩書は講演当時)