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背景

増田 宗昭 氏
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO

増田 宗昭

Innovation 〜企画会社CCCが目指す生活提案の未来
創業時から今日まで変わらないCCCのコンセプトは「ライフスタイルの提案」。アブラハム・マズローの欲求5段階説の最後の段階「自己実現の欲求」に対応したビジネスモデルを目指し、「自分の生き方を探す場所」がこれからの時代に必要だと語られました。
CCC創業者、増田社長が語る
TSUTAYAの構想と戦略(月刊事業構想2015年9月号)

受講者の感想

増田社長のエネルギーに圧倒されました。「思い」とか「意志による楽観主義」とか、そんな事が事業を創造する上では一番大事だと再認識しました。

(講演日 2015/7/7)

藤田 晋 氏
株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長

藤田 晋

サイバーエージェントの新産業参入に向けた構想 ーAbemaTVのアイデアからビジネスモデルまで

サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で展開する、インターネットテレビ局「AbemaTV」。テレビを観なくなった若者にターゲットを絞り込み、オリジナル番組をはじめ、若者を意識したコンテンツを揃えています。「新しいマスメディアを作る」という事業の狙いなどを講演されました。

新発想メディアAbemaTV
社長自らクリエイティブを仕切る(月刊事業構想2016年10月号)

受講者の感想

ベンチャーから成長した企業の中がどうなっているか知れて良かった。大きくなってもまだベンチャーのまま、だけどその仕組みをきちんと作り上げていること、その大切さを知りました。そして、その仕組みは、旧来の大企業と異なるものであることも、成長要因だとわかりました。

(講演日 2016/8/2)

出雲 充 氏
株式会社ユーグレナ 代表取締役社長

出雲 充

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

2005年、絶対に不可能と言われたミドリムシ(学名:ユーグレナ)の食用屋外大量培養に世界で初めて成功。事業構想とは何か、イノベーションはいかにして起きるか―。「ミドリムシで世界を救う」夢を語りました。

ミドリムシで世界を救う
なぜユーグレナは「世界初」に挑むのか(月刊事業構想2019年1月号)

受講者の感想

ビジネスの本質、事業構想の本質を感じることができました。特に、SDGsを目標としたプロジェクトデザインを設計し、世の中を変えていくスケール(スケールメリット)を経済性で換算し、未来の目標を言い切られていることが本当にすごいなぁと感じました。改めて、困っていることに着眼し、解決策を見つけ、事業の目的、世の中の流れを技術とともにイノベーションさせていく大切さに気づきました。自身の事業構想に活かしていけるよう努力したいと思います。

(講演日 2018/10/10

南場 智子 氏
株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長

南場 智子

そのサービスはお客様にディライト(喜び)を届けていますか?

ネットバブルの1999年、eコマースの会社として創業したDeNA。以来、ゲーム・エンタメ・自動車・ライフスタイル・ヘルスケア・スポーツと、ひとつの事業領域にこだわらず、新しい領域に挑戦することで成長を続けてきました。「AIとインターネットを用いて、世の中に大きなディライト(喜び)を届けよう」というミッションについて語られました。

DeNA・南場智子会長が語る
自動運転、ヘルスケアに力を注ぐ理由(月刊事業構想2018年4月号)

 

受講者の感想

様々な分野の事業を展開しておられる中で、なぜこのような成功をおさめることができるのかということがお話の中でとても理解できた。南場会長の理念や人材への強いこだわり、過去の失敗や経験を次に生かすことなど、学ぶことがとても多かった。自分も強い信念やこだわりを大切にし、よりよいビジネスと社会への貢献に全力でコミットしたいと思った。

(講演日 2018/1/17)

森川 亮 氏
C Channel株式会社 代表取締役社長 CEO

森川 亮

動画でコミュニケーションし行動し物を買う時代

文字から写真、そして動画へと変わる若者のコミュニケーション。「映像で〈コミュニケーションする〉時代を作る」という日本発のC CHANNELは、アジアを席巻する女性向け動画メディアで世界一を目指します。ダイナミックに変化する映像産業や、今後の展望を講演いただきました。

新しいコミュニケーションの形
世界一の女性向け動画メディア(月刊事業構想2017年10月号)

受講者の感想

10代、20代の若い世代の考え方、行動をみごとに分析し、先を読んで事業を立ち上げられていると思いました。スマホがそこまで人々の生活に影響しているのかとも感じました。TV、新聞は早く経営を変え(又は分社化し)、これからの時代に向けて事業モデルを大きく変換すべきと思いました。

(講演日 2017/7/12)

宮内 義彦 氏
オリックス シニアチェアマン

宮内 義彦

オリックス創業 ~今に至る 会社の発展

オリックスは1964年にリース事業から始まり、法人金融、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業など、事業の幅を拡大してきました。M&Aも行いながら各分野へ50年かけて進出していく一方、創業事業であるリース業については、いくつかの分野に専門化した事業の変遷を講演いただきました。さらに、企業のトップのあるべき姿を、約30年間にわたりグループCEOとしてオリックスをけん引してきた立場から語られました。

オリックス宮内義彦氏
50年続く多角化経営、支えるのは「人」(月刊事業構想2019年3月号)

受講者の感想

リース業に専業化せず、他社と差別化して安全度の高いところへ広げていく多角化経営をされてきた行動力・判断力がすごいと思いました。経営者としてマクロビュー・鳥瞰で事業をどう変えるべきか、どのスピードでやるのか、何が必要かを考えてタイムリーに判断していくことと、それができるように普段から好奇心を持って自分磨きをすることの大切さを教えてくださりありがとうございました。

(講演日 2018/12/12)

貞刈 厚仁
株式会社博多座 代表取締役社長

元福岡市副市長の挑戦

博多座を、世界から人が集う演劇の聖地に

歌舞伎、ミュージカル、演劇などの幅広い演目を月替わりで上演する公設民営の劇場、博多座。福岡市副市長から博多座社長に転身した貞刈厚仁氏が、コロナ後に向けての戦略や構想を語った。

(2023年5月24日/福岡校にて)

「月刊事業構想」月刊事業構想2023年9月号掲載記事

当日の講義より

「運営を担う株式会社博多座は、福岡市や松竹、東宝等の興行界、地域主要企業の出資で設立されました。場所貸しではなく興行をする会社です。演目を買い付けて、舞台制作・音響照明業務を行い、役者やスタッフの交通費・滞在費を持ち、広告宣伝をしてチケットを販売します。仮に買付費が1億5000万円とするなら、コストが同じくらいかかる上、当たり・はずれに大きく左右されるところが興行の難しさです」

 

「開場からしばらくは月1本程度の公演でしたが、現在は幅広いニーズに対応するため、年間20数本まで公演を増やすとともに、若者に人気のある劇団☆新感線や人気声優による音楽朗読劇など、将来への布石となる演目を集めています」

 

「若年層やファミリー層にも客層を広げるため、漫画やアニメ、ゲームを原作とした2.5次元系の舞台や、ジブリ作品などの演目の買付も積極的に行っています。また、観劇料金の柔軟化を図るため、親子観劇チケットやYOUTHチケットの発行も始めました」

 

「海外の富裕層は、世界各地の旅先でミュージカルを楽しまれるそうです。今後は言葉の壁を超えた世界に通用するコンテンツを多数提供して、屋台だけではない博多の夜の過ごし方を積極的に提案していきたいです」