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※開催終了しました。

フォーラム オンライン 地方創生マンスリー・ウェビナー

小中学校オンライン教育・働き方改革フォーラム
~校務・学務・施設等のデジタル化からオンライン授業まで~

小中学校や自治体教育委員会の事務および施設等のデジタル化が急速に進められています。
本フォーラムでは、先進事例にその基本的な考え方、方針を学ぶとともに、具体的な方法やデジタルツールの紹介を行います。

紹介予定の先進事例

・教育現場のセキュリティ向上、リモートアクセス等による働き方改革を仮想デスクトップ機能などクラウドで実現。その方法と具体的な進め方。
・保護者と教育現場をオンライン接続。円滑なコミュニケーションとセキュリティ向上、事務作業軽減を行う。
・ユニバーサルデザインフォントの導入と科学的根拠、エビデンスに基づく導入方法。
・民間企業で広く浸透しているチャットやコンテンツ管理機能の導入による教育効果向上、教職員のセキュリティ向上。 等
 
完全オンラインでの開催ですが、チャットでの質問などインタラクティブなコミュニケーションも可能となっています。ぜひ、この機会にご参加ください。

開催概要

日時:2021年1月13日(水)13:00~16:30
対象:教育委員会、小中学校の教職員、教育事業者

(特にICT を利活用した業務改革や教育・研究の実践を目指す方)

会場:オンライン開催
主催:月刊先端教育 編集部
参加費:無料(事前申込必須)
視聴方法:開催の3日前と当日の朝に、接続先のURLをメールで送付いたします。
安定したインターネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます。

ビデオストリーミング配信の視聴はこちらからご確認ください。

 

登壇者

1人1台端末と教育データの利活用による初等中等教育の未来

GIGAスクール構想の実現のため、文部科学省では、端末・ネットワーク整備だけでなく、日常的にICTを活用できる体制を整備し、デジタルならではの学びを充実させるため、ハード・ソフト・人材を一体とした改革を進めています。
本講演では文部科学省の取組、1人1台端末の活用事例などをご紹介するとともに、初等中等教育の未来に必要不可欠な教育データの利活用についてお話します。

桐生 崇 氏
(きりゅう たかし
文部科学省 初等中等教育局初等中等教育企画課 学びの先端技術活用推進室 室長

平成11年  文部省(現文部科学省)入省
       生涯学習政策局、初等中等教育局、
       高等教育局において法案作成等を担当
平成21年  大分県 教育庁 教育改革・企画課長
平成24年  文部科学副大臣秘書官
平成25年  文部科学省 初等中等教育局 財務課課長補佐
平成28年  外務省 OECD日本政府代表部 参事官(在パリ)
平成31年  現職

「教育×クラウド」~AWSが実現する教育イノベーション~

アマゾンウェブサービス(AWS)は13年にわたり、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドプラットフォームです。

では、クラウドを教育に活用すると、どのようなイノベーションが起こるのでしょうか。

柔軟に、スピーディに、セキュアに、そして個別最適に。

デジタル教育を支えるテクノロジーとクラウドの可能性を紹介するとともに、クラウドが創り出すこれからの教育の在り方を展望します。

大富部 貴彦 氏
(おおとんべ たかひこ
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パブリックセクター 営業本部 本部長

外資系大手SIerを経て、AWSに入社。AWSでは日本のパブリックセクターの立ち上げを担当し、現在は営業本部長として、政府機関、教育機関、医療機関、非営利組織などのお客様を担当。
教育分野の活動としては、Edvation x Summit 2020、Edvation x Summit 2018に登壇、EducationTomorrowの取材で「確実に広がる教育分野におけるクラウド活用」について紹介。

令和2年10月20日文部科学省通知に沿った保護者と学校の双方向コミュニケーションツール「CHROMO」のご紹介 ~つくばみらい市×HENNGE 対談セッション~

文科省からの要請である学校・保護者間等の連絡手段のデジタル化。保護者向けのアンケートのオンライン化、欠席・遅刻連絡のオンライン化、お便りのデジタル配信等、学校や保護者はどう対応していけばよいか。要件を満たすサービス「CHROMO(クロモ)」を使った取り組みを行っているつくばみらい市の先行事例を元にお伝えします。

井上 桂基 氏
(いのうえ けいき
HENNGE株式会社 ソーシャル・イノベーション・ソリューション・セクション
セクション統括

福島県出身。2003年に東京大学を卒業後、株式会社リクルートに入社。全国各地での不動産会社を担当しながら、震災後の東北エリアに赴任し地方創生に携わる。2020年にHENNGE株式会社に入社。CHROMOを通じて地域の方々に貢献できるサービスを開発・展開を行い現在に至る。

羽田 康宏 氏
(はた やすひろ
つくばみらい市 市長公室 秘書広報課 シティプロモーション係 主幹

2007年つくばみらい市に入庁。都市建設部、総務部に在籍後、2014年(一財)RILGに出向し全国の地方公共団体が
抱える諸課題に対する調査研究に携わる。
2016年から同市市長公室にて地域プロモーションを担当しながら、HENNGE社との官民連携を通じ
市民の皆さんにより良い情報発信の展開を行い現在に至る。

とっとりICT活用ハンドブックで紐解く令和時代のスタンダードな学校

GIGAスクール構想の大幅な前倒しにより、ICTの活用は多くの地域の課題となっております。
そのような中、鳥取県教育委員会では11月に教職員のICT活用指導力の向上や授業改善を目的とした「とっとりICT活用ハンドブック」を作成しております。
本講演ではそうしたハンドブック作成に至った経緯や取り組むにあたっての課題、その課題をどのように克服したか、加えて鳥取県教育委員会の見据えるビジョンについて、全国の初等中等教育機関に向けご紹介いたします。

岩崎 有朋 氏
(いわさき ありとも
鳥取県教育センター 教育企画研修課 係長

令和2年3月までは鳥取県公立中学校教諭(理科)として勤務。本年度より教育センター勤務。教諭時代は県教委認定のエキスパート教員(理科・ICT活用の2領域)として県内に向けた積極的な授業公開やICT活用の全国セミナー等でパネリストや模擬授業者として活動。令和2年度文部科学省ICT活用教育アドバイザー。

明日から活かせるUDフォントの基礎知識と今後の展開

SDGsの取り組み(4.質の高い教育をみんなに)や、学習効率の向上にも期待をされることから、教科書・教材、ICT機器等、教育における様々なシーンでUD(ユニバーサルデザイン)フォントの活用が広がっています。
1人1台端末の導入により身近になったUDフォントを、教育現場で効果的にご利用いただくための基礎知識や、今後の展開についてのご紹介をさせていただきます。

野村 陽香 氏
(のむら はるか
株式会社モリサワ 公共ビジネス課

2019年に株式会社モリサワに入社。現在は営業企画部 公共ビジネス課所属。
主に地方自治体などの行政や教育に携わる方に、自社のUDフォントを普及促進する活動を行っている。

高田 裕美 氏
(たかた ゆみ
株式会社モリサワ 公共ビジネス課

書体デザイナーとして32年間、様々な分野の書体を手掛ける。
十数年前から「BIZ UD明朝・ゴシック」「UDデジタル教科書体」のチーフデザイナーとして企画・制作・販促に従事。

GIGAスクールを活かす次のステップ

GIGAスクール構想によりPC等の端末やネットワークが整いつつあります。オンライン化の第一歩が進む中、教育DXに必要となる欠かせないステップとして、デジタル化におけるコミュニケーションとコラボレーションが挙げられます。そのコミュニケーションとコラボレーションのポイントを一般企業からのフィードバックも交え解説します。

三原 茂 氏
(みはら しげる
株式会社Box Japan 執行役員 マーケティング部 部長

タイムスケジュール

13:00​~13:25

「1人1台端末と教育データの利活用による初等中等教育の未来 」
文部科学省 桐生 崇 氏

13:35​~14:00

「『教育×クラウド』~AWSが実現する教育イノベーション~」
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 大富部 貴彦 氏

14:10​~14:35

「令和2年10月20日文部科学省通知に沿った保護者と学校の双方向コミュニケーションツール
『CHROMO』のご紹介 ~つくばみらい市×HENNGE 対談セッション~」
HENNGE株式会社 井上 桂基 氏・つくばみらい市 羽田 康宏 氏

14:45~15:10

「とっとりICT活用ハンドブックで紐解く令和時代のスタンダードな学校」
鳥取県教育センター 岩崎 有朋 氏

15:20​~15:45

「明日から活かせるUDフォントの基礎知識と今後の展開」
株式会社モリサワ 野村 陽香 氏・ 高田 裕美 氏

15:55​~16:20

「GIGAスクールを活かす次のステップ」
株式会社Box Japan 三原 茂 氏