※開催終了しました。
セミナー 名古屋 2019年11月7日(木)
イノベーションを生む組織の人材育成
平成の時代に、日本企業は活力が低下したのではないかと問われています。デジタルトランスフォーメーション(DX)により経営環境は劇的に変化する中で、縦割り組織、染みついたリスクへの恐れが障壁となり、現場でのイノベーションを阻害しています。この課題を解決するには、潜在する企業内イノベーターを起動させ、新規事業を連続的に創出する組織と風土を醸成する事が求められます。
一方で、人事部門ではリーダーシップ、マネジメントスキル、経営管理(MBA)等の企業内研修プログラムを整備し、人材育成に投資していますが、企業内イノベーターを育てるのは容易ではありません。本セミナーでは、社内で新規事業を創出する、イノベーション人材をいかに育成していくかについて、本学の事例を元に考察していきます。
登壇者
小野 淳哉
(おの あつや)
事業構想研究所 教授
パナソニック株式会社にて、30年間一貫してソリューション事業を推進。放送システムの局設備の事業責任者、米国システム系販売会社副社長、セキュリティビジネスの新規事業推進センター所長を歴任した後、社内の人材開発組織である人材開発カンパニーにて、新規事業創出のビジネススクールの企画・開発・講師を実践し、7年で400名を超える社内イノベーション人材を育成。2019年9月より現職。