※開催終了しました。
説明会 セミナー 東京 2020年1月29日(水)
イノベーション人材に求められる素養
-企業を再活性化させる人材の育成法とは-
日本企業、特に大企業からイノベーションが生まれないと言われて久しく時が経っています。それは何故でしょうか。
私たちが日常の企業活動の中で当たり前に行っている、効率性の追求による生産性の向上や、問題解決を目的とした分析的な思考からは、既存の延長線上にあるアウトプットしか生み出すことはできません。また、目標管理と合議制を指向する旧態依然とした組織では、イノベーションが起こりにくいと考えられます。
本セミナーでは、そもそも「イノベーション思考」とは何か、従来からの思考と何が違うのか、何故それができないのか、を掘り下げ、どうすればイノベーション思考ができる人材を育成できるのかを議論します。長年、国内外でイノベーション研究を続け、企業内におけるイノベーション人材の育成に多数携わってきた本学教授が、そのエッセンスをご紹介し、本学修了生によるパネルディスカッションを行います。
登壇者

最先端技術をどのように社会に生かしイノベーションを起こすのかなど、イノベーションのためのデザイン(構想)が専門。イノベーションの本質は、マーケットインでもなくプロダクトアウトでもない、科学技術と社会をつなぐところにあると考え、シンセシスという考え方を中心に据えて、理論と実践的方法論の構築を試みてきている。博士(工学)(東京大学)。新日本製鐵株式会社勤務、東京大学人工物工学研究センター助教授、神戸大学大学院教授を経て、2018 年より現職。
開催概要
プログラム
15:00~16:15 講演
16:15~16:45 パネルディスカッション
ファシリテーター:田浦 俊春 教授
パネリスト:本学修了生
16:45~17:00 質疑応答
※17:00以降ご希望の方には個別相談も承ります
※プログラムは予定無く変更になる場合があります