※開催終了しました。
フォーラム イベント オンライン 2021年11月24日(水)開催終了
DX時代のインフラ整備と産学連携のデータサイエンス教育
新型コロナウイルス感染症により大学・専門学校など高等教育機関においては、適切なネットワークインフラ整備による業務DXや授業の環境整備が必要となります。また、教育内容に関しても、政府が掲げるデータサイエンス教育など、デジタル社会において活躍できる人材育成も重要な課題となります。
本セミナーでは、データサイエンス教育をいち早く取り入れた大学や教職員の業務DXの先進事例を持つ企業などが登壇し、DX時代における高等教育機関の取り組みのポイントなどを共有できる場として開催いたします。
開催概要
日時 :2021年11月24日(水)13:00~15:05
対象 :高等教育機関(大学、大学院、高等専門学校、専門学校、短期大学)の教職員や経営者
主催 :学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 月刊先端教育
参加費 :無料(事前申込必須)
視聴形式:リアルタイムオンライン視聴 / アーカイブ視聴
視聴方法:開催2日前と当日の朝に、接続先のURLをメールで送付いたします。
アーカイブ公開期間:12月末まで
参加方法の詳細 |
参加方法は下記のうちいずれかになります。 ●オンライン参加(Zoom) 2日前と当日の朝9:00に、接続先のURLをメールで送付いたします。 スマホやタブレットの方はZoomアプリのダウンロードをお願いいたします。 ご用意がない場合、「リンクが無効」という表示が出てしまいます。 ●アーカイブ視聴 公開期間は12月末までを予定しております。 動画アップロードの際に改めてご連絡差し上げます。 |
【お問い合わせ】
学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 月刊事業構想 ウェビナー事務局
Tel: 03-6278-9031 (10:00~17:00)
Mail:webinar-inquiry@sentankyo.ac.jp
プログラム
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13:00~13:35
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「DX時代におけるデジタル人材育成政策」
経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ・情報化審議官
江口 純一 氏
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13:40~14:05
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「TCO観点で読み解くハイブリッドクラウドの進め方」
ニュータニックス・ジャパン合同会社 広域営業統括本部 公共・広域営業本部
飯塚 欽也 氏
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14:10~14:35
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「ヤフーデータを活用したデータサイエンス教育とは」
ヤフー株式会社 データソリューション事業本部 舩水 達哉 氏
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14:40~15:05
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「教育・研究活動を支える東北大学のデジタル活用の取組」
国立大学法人東北大学 理事・副学長(企画戦略総括、プロボスト、CDO) 青木 孝文 氏
講演テーマ・登壇者
DX時代におけるデジタル人材育成政策
新型コロナウイルスの世界的な流行により、DX推進が待ったなしの状況です。そのため、DXを推進するためのAIやデータを活用できるデジタル人材の育成・確保は喫緊の課題となっています。今般の日本のDXの現状を踏まえて、今後DXを加速させるためにどのような人材が必要なのか、経済産業省で行っているデジタル人材育成施策について解説いたします。
江口 純一 氏
(えぐち じゅんいち)
経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ・情報化審議官
1990年に通商産業省(現経済産業省)に入省。産業技術政策課長補佐、内閣府政策統括官(科学技術政策担当)付企画官、JETROロンドンセンター次長、経済産業省情報セキュリティ政策室長、情報処理振興課長、資源エネルギー庁汚染水対策官、独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター長、理事を歴任。2020年7月より現職。
TCO観点で見るハイブリッドクラウドの進め方
近年、大学ICTにもクラウド導入が進む中、マルチクラウドをスマートに使い分けながらハイブリッドクラウドの恩恵を受けるためには、投資対効果の評価そして最大化が不可欠です。この講演では、大学ICTの特徴を踏まえ、Nutanix HCIやパブリッククラウドサービスによるハイブリッドクラウドの導入について、環境アセスメント、TCO/ROI分析から実際のハイブリッドクラウドの進め方をご紹介します。
飯塚 欽也 氏
(いいづか きんや)
ニュータニックス・ジャパン合同会社 広域営業統括本部 公共・広域営業本部
ハイブリッドクラウド導入の専門家。東証1部上場のIT企業にて、ネットワーク、サーバー、仮想化、クラウドインフラのSI営業でトップセールスを記録。その後、AWSでクラウド市場の新規開拓・導入の経験を経て、現在ハイブリッドクラウドによるモダナイズを推進するべくNutanixでイニシアチブを持ち活動中。
ヤフーデータを活用したデータサイエンス教育とは
DXが進む現代社会では企業だけでなく様々な業態においてデータを活用した取り組みが行われています。
そんな中、データ利活用は一部の専門職のスキルから、広くビジネスや社会に必要なスキルになってきており、
文理や専攻を問わず、データ教育の必要性は益々高まっています。
この講演では、大正大学とヤフーの取り組みを交えながら、データサイエンス教育におけるヤフーデータ活用の
可能性についてお話しいたします。
舩水 達哉 氏
(ふなみず たつや)
ヤフー株式会社 データソリューション事業本部
2008年に入社後、サービスの分析支援、社内のデータ利活用推進、アナリティクスツールPM 等を経て
現在データソリューション事業にて学校法人向けサービスを担当
教育・研究活動を支える東北大学のデジタル活用の取組
コロナ危機により急速なデジタル変革が迫られる中、大学においてもそれは例外ではありません。東北大学では、DXを全学的に推進する方針として、「東北大学コネクテッドユニバーシティ戦略」を発表しました。本講演にて、東北大学のDX推進に関する様々な取組を紹介し、DX推進に必要なカギとは何かを考察します。そして、東北大学が目指す、多様なステークホルダーとともに社会価値を共創する新たな大学像についてお伝えします。
青木 孝文 氏
(あおき たかふみ)
国立大学法人東北大学
理事・副学長(企画戦略総括、プロボスト、CDO)
東北大学大学院工学研究科 博士課程修了(工学博士)。2002年より東北大学大学院情報科学研究科教授。2018年理事・副学長(企画戦略総括、プロボスト)。2020年10月最高デジタル責任者CDOに着任。専門は情報科学、とくにコンピュータ工学、画像工学、生体認証(バイオメトリクス認証)、法医学的個人識別などの研究に従事。