※開催終了しました。
セミナー 東京 2016年8月1日(月)
2020年に向けたビジネスセミナーウィーク
主催
事業構想大学院大学附属 事業構想研究所
※事業構想大学院大学は、オリンピック・パラリンピック東京大会組織委員会協定締結校です。
時期
2016年8月1日(月)〜8月4日(木)
概要
事業の未来を見据えた計画策定は、企業の持続的な発展やより豊かな社会をつくる上で不可欠です。しかし、激変する市場環境や製品のライフサイクルの短命化、業務の複雑化の中で、未来を予測した計画を作ることは困難であると実感している方が多いです。本セミナーでは、2020年をターゲットに、FinTech、食、観光、ユニバーサルデザイン、エネルギーなどの多様な切り口に、会社を、社会を変える事業構想を考えていきます。
開催概要
- 東京メトロ 銀座線半蔵門線千代田線 表参道駅 A4出口徒歩1分
参加費:5,000円
定員:各セミナー 25名
主催:事業構想大学院大学附属 事業構想研究所
開催スケジュール
8/1(月) 15:00~17:00
FinTechで実現するキャッシュレス社会
金融、保険、証券の法制度やコア技術の進化により、キャッシュフローが統合化された利便性の高い生活を獲得することができる。本セミナーでは、電子決済率15%の日本において、徹底的にキャッシュレスを実現し、市場ポテンシャルの拡大と共に生涯価値を最大化すること、つまり、政策やマーケティングによる消費啓蒙と、ビジネスモデルが融合されたフレームワークによって、FinTechを加速させる方法について考える。
8/2(火) 15:15~17:00
新たなエネルギー事業構想の模索
固定価格買取制度(FIT)による再生可能エネルギーの導入拡大とともに、電力・ガス小売全面自由化が行われ、近い将来ネガワット市場も創設されようとしている。再エネ・蓄エネ・省エネコストの低下、技術開発の進展や、今年度から本格化したZEH(ゼロエネルギーハウス)、ZEB(ゼロエネルギービル)などによって、未来へ向けて変化の時を迎えている。この激しい市場変化のもと、いかに中長期展望を描き、顧客を創造し、エネルギー事業を確立していくかを模索する。
・エネルギー事業者、エネルギー事業を始めようとする者、関連事業者
・地域でエネルギー産業を志向する事業者・自治体
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8/3(水) 13:00〜14:45
パラリンピックを契機に考える すべてのひとのためのデザイン
ユニバーサルデザインの概念は広く普及しているが、社会実装に関してはまだまだ課題が多い。障がいを持つ人々のためにデザインしても、人間の想像力には限界がある。そこで重要なのが包摂型(インクルーシブ)デザインの考え方である。新しい社会システム・デザインのあり方を2020年を契機に捉えなおすことは、様々なプロジェクトの源泉となるだろう。
・まちづくり・地域づくりにかかわっている方
・企画・デザイン業務に携わっている方
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8/3(水) 15:15~17:00
「食」事業の大転換
東京五輪は、訪日客に提供する「食」を食文化としてさらに広める好機である。ハラル、ベジタリアンに応じたサービスも重要だが、注目すべきは美と健康に叶う「食」に対するニーズ変化である。「食」の研究の最前線を追いながら、グローバルな視点でとらえることで新しい「食」事業について考える。
・外食産業、ホテル、飲食・レストランサービス業
・食品メーカー、商社
・ヘルスケア産業
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8/4(木) 15:15~17:00
観光・DMO 地方に誘客するための体制づくり
2020年を契機に、日本の観光に影響力が出てくると考えられ、関係者はそこへ向けたロードマップをどう描くかが大きな課題となる。「東京から地方への誘致」「広域連携」など日本版DMOが従来からテーマにしてきたことが、2020年を起点にクローズアップされており、2020年以降も見据えた地域や組織のあるべき姿、対策のヒントを探る。