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    〜教育情報セキュリ...

※開催終了しました。

フォーラム イベント オンライン 2022年1月19日(水)開催終了

GIGAスクールフォーラム
〜教育情報セキュリティへの対応とデジタル教材の利活用〜

GIGAスクール構想により初等中等教育機関のハード整備が進められました。しかし、セキュリティの見直しやデジタル教材活用など現場での課題は山積しています。
本ウェビナーでは、文科省による改訂版セキュリティポリシーの解説を始め、ゼロトラスト・セキュリティの考え方、デジタル教材(学習ログやデジタル教科書の活用)について、
有識者・民間企業の知見も交え、実務と実践へのヒントを提供いたします。

 

このような疑問をお持ちの方におすすめです。

・学習系システムで個人情報を扱ってよいのか。また、学習ログは個人情報に該当するのか。

・教員のテレワーク等の情報漏洩対策はどうすればいいか。

・システムの構築・更新はいつまでに行えばいいのか、情報授受はメールやクラウド活用などなどどれを使えばよいか。

開催概要

日時  :2022年1月19日(水)13:00~

対象  :小学校/中学校/高等学校の教職員、教育委員会

主催  :学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 月刊先端教育

参加費 :無料(事前申込必須)

視聴形式:リアルタイムオンライン視聴 / アーカイブ視聴

視聴方法:開催2日前と当日の朝に、接続先のURLをメールで送付いたします。

アーカイブ公開期間:2月末まで

  参加方法の詳細

  参加方法は下記のうちいずれかになります。

  ●オンライン参加(Zoom)

  2日前と当日の朝9:00に、接続先のURLをメールで送付いたします。

  スマホやタブレットの方はZoomアプリのダウンロードをお願いいたします。

  ご用意がない場合、「リンクが無効」という表示が出てしまいます。

  ●アーカイブ視聴

  公開期間は2月末までを予定しております。

  動画アップロードの際に改めてご連絡差し上げます。

 

【お問い合わせ】

学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 月刊先端教育 ウェビナー事務局
Tel: 03-6278-9031 (10:00~17:00)
Mail:webinar-inquiry@sentankyo.ac.jp

プログラム

13:00~13:25

「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」について
~GIGAスクール構想実現に向けたセキュリティ対策~

文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチーム 専門官 須原 愛記 氏

13:30~13:55

1人1台端末で加速するインターネット活用と教育現場でのゼロトラスト・セキュリティ台頭

アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
金子 春信 氏

14:00〜14:25

GIGAスクール構想 見えてきた課題とこれからの学び

東北大学大学院 情報科学研究科 教授
東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授
堀田 龍也 氏

14:30〜14:55

デジタル教科書の学習履歴データ活用の課題と展望

東京書籍株式会社
取締役教育文化局次長
長谷部 直人 氏

登壇者・講演テーマ

「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」について
~GIGAスクール構想実現に向けたセキュリティ対策~

GIGAスクール構想における1人1台端末整備や高速大容量の校内通信ネットワーク整備が概ね整うなど、急速な学校ICT環境整備の推進を踏まえ、1人1台端末を活用するために必要なセキュリティ対策やクラウドサービスの活用を前提としたネットワーク構成等の課題に対応するため、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の第2回改訂を行いましたので、改訂のポイントについて説明いたします。

須原 愛記 氏

(すはら あき)

文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチーム 専門官

文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課学びの先端技術活用推進室専門官、学校デジタル化プロジェクトチーム専門官
2003年4月文部科学省入省。生涯学習政策局情報教育課長補佐、足立区教育委員会参事・学校教育部学力定着対策室長、大阪大学経営デザイン課長・総務課長を経て現職。

1人1台端末で加速するインターネット活用と教育現場でのゼロトラスト・セキュリティ台頭

児童への1人1台端末と家庭学習のためのLTE通信環境(モバイルルータ)により、インターネットを活用した教育は加速しています。
併せて、個人情報保護のためのセキュリティ強化は喫緊の課題となります。文部科学省発行の「教育情報ポリシーに関するガイドライン」も2021年5月に改定がなされました。その中でネットワークに関わる重要な部分として、アクセス認証型(ゼロトラスト)というセキュリティ方式が言及されています。実は、このゼロトラスト・セキュリティは、民間では既に広く採用が進んでいる考え方です。
本セッションでは、今後、教育現場で取り入れるべきゼロトラスト・セキュリティの基本と、仕組みをわかりやすく解説いたします。

金子 春信 氏

(かねこ はるのぶ)

アカマイ・テクノロジーズ合同会社 マーケティング本部

シニア プロダクト マーケティング マネージャー

エンタープライズセキュリティ
アジア太平洋地域シニアプロダクトマーケティングマネージャ。CCIE、CISSPを保持。

18年間にわたりネットワーク、セキュリティ業界でシステムエンジニア、プロダクトマーケティング、海外スタートアップとの事業開発などを経験。金融、製造を中心とする大企業顧客に対するネットワークやセキュリティのシステムを多数設計、構築した経験を持つ。

米国シリコンバレーではNet One Systems USAの事業開発責任者として、セキュリティやクラウド関連などのスタートアップと協業した事業開発を担当。2018年より現職。

GIGAスクール構想 見えてきた課題とこれからの学び

GIGAスクール構想により、義務教育段階の児童生徒に1人1台の情報端末が配布されました。令和3年度は「GIGAスクール元年」として全国の学校で積極的に情報端末の活用が始まり、児童生徒の操作スキルの向上、先生方の情報共有が進んでいます。
この情報端末は、今期の学習指導要領が求める資質・能力の育成のための学習インフラとして整備されたものです。この観点から、現状の課題と、これから求められる取り組みについて整理していきます。

堀田 龍也 氏

(ほりた たつや)

東北大学大学院 情報科学研究科 教授

東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

1964年熊本県生まれ。博士(工学)。東京都公立小学校教諭、玉川大学教職大学院教授、文部科学省参与などを経て2014年より現職。専門は教育工学、ICT活用授業、情報教育に関する教育実践研究。中央教育審議会委員,「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」座長,「教育データの利活用に関する有識者会議」座長などを歴任。

デジタル教科書の学習履歴データ活用の課題と展望

現在、学習者用デジタル教科書普及促進事業によるデジタル教科書の普及に伴い、そこから得られる学習履歴の活用についても期待が高まっています。しかし、高校や大学を中心に先行研究があるものの、初等中等教育においてはまだまだ事例が少なく、今後の課題となっています。
そこで、本講演では現在つくば市で行われている実証研究の成果を元に、学習者用デジタル教科書から得られる学習履歴の活用の可能性や課題について整理していきます。

長谷部 直人 氏

(はせべ なおと)

東京書籍株式会社 取締役教育文化局次長

1984年早稲田大学教育学部卒業後、東京書籍入社。数学、理科の教科書編集、デジタル教科書の制作、Webサイト「EduTown」の運営などを経て、2020年より取締役教育文化局次長。