※開催終了しました。
フォーラム イベント オンライン 2022年2月16日(水)開催終了
自治体向けオンラインセミナー
~防災・危機管理フォーラム~
気象災害の激甚化・頻発化が続いている中、大規模災害への対策や、防災に関する地域コミュニケーションが重要になっています。政府が「国土強靱化基本計画」に基づき、重点的かつ集中的に対策を講じているなか、本セミナーでは国の防災に対する最新の方針の説明、およびデジタルを活用した防災アプリや住民向けのコミュニケーションの事例などを交えて、具体策と先進事例を解説いたします。
このような課題をお持ちの方におすすめです。
◆ 自身にとっても住民にとってもわかりやすい情報配信・システム連携をしたい
◆ 被災状況の共有が紙やホワイトボードでまとめており、迅速な対応への障壁になっている
◆ BCP対策を検討する中で、操作性と低コストの両立したうえで導入したい
◆ 国の取組みや支援についての情報収集ができていない
開催概要
日時 :2022年2月16日(水)13:00~15:05
対象 :自治体、首長・防災課・企画課・都市計画課、情報システム課
会場 :オンライン開催、アーカイブ配信
主催 :学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学月刊事業構想
参加費 :無料(事前申込必須)
視聴形式:リアルタイムオンライン視聴 / アーカイブ視聴
視聴方法:開催2日前と当日の朝に、接続先のURLをメールで送付いたします。
アーカイブ公開期間:3月末まで
参加方法の詳細 |
参加方法は下記のうちいずれかになります。 ●オンライン参加(Zoom) 3日前と当日の朝9:00に、接続先のURLをメールで送付いたします。 スマホやタブレットの方はZoomアプリのダウンロードをお願いいたします。 ご用意がない場合、「リンクが無効」という表示が出てしまいます。 ●アーカイブ視聴 公開期間は3月末までを予定しております。 動画アップロードの際に改めてご連絡差し上げます。 |
【お問い合わせ】
※当日の10時以降になっても視聴URLのご案内メールが届かない場合は、下記問い合わせメールアドレスへご連絡をお願いいたします。開催直前はお電話がつながりにくくなる場合がございます。メールでのお問い合わせは、スムーズなご案内が可能です。
学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 月刊事業構想 ウェビナー事務局
Tel: 03-6278-9031 (10:00~17:00)
Mail:webinar-inquiry@sentankyo.ac.jp
プログラム
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13:00~13:25
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「激甚化する災害への対応」
内閣府副大臣(経済安全保障・防災等担当)
大野 敬太郎 氏
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13:30~14:10
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「現場主導の防災DX−熊本県小国町の防災アプリ活用−」
アステリア株式会社 エバンジェリスト 松浦 真弓 氏
熊本県小国町 政策課 地域振興係長 長谷部 大輔 氏
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14:15~14:40
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〜自治体における業務継続性強化の実現〜
災害発生時にも止まらないシステムを構築するには
ニュータニックス・ジャパン合同会社 公共・広域営業本部
東北支店 支店長 市川 理樹 氏
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14:45~15:05
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「舞鶴市総合モニタリング情報配信システムの取組み」
舞鶴市 舞鶴市SDGs未来都市推進本部チーム員
危機管理防災課 災害対策係長
水谷 熱 氏
登壇者・講演テーマ
激甚化する災害への対応
激甚化する災害に取り組む自治体に対して、改めて災害対策の重要性、政府としての政策や構想をお話します。

大野 敬太郎氏
(おおの けいたろう)
内閣府副大臣(経済安全保障・防災等担当)
衆議院議員。内閣府副大臣(経済安全保障・防災等担当)。丸亀高校・東京工大卒・同大院修士・東京大学博士号取得。富士通研究所・カリフォルニア大バークレー校客員フェロー・国務大臣秘書官・東大産官学連携研究員などを経て、第46回総選挙で初当選。防衛大臣政務官、副幹事長などを経て、現職。
現場主導の防災DX−熊本県小国町の防災アプリ活用−
自然災害が多発する今、災害発生時に迅速かつ確実に対応するための施策整備が急務となっており、アステリアでは、被災状況迅速な把握を可能にする、モバイルアプリ作成ツールの活用を提案しています。本講演では、被災状況報告アプリを自作し、職員全員で運用している熊本県小国町の活用事例をご紹介します。また、小国町の担当者にもご登壇いただき、防災におけるアプリ活用の意義や具体的な手法について、お話しいただきます。

松浦 真弓氏
(まつうら まゆみ)
アステリア株式会社 エバンジェリスト
半導体商社でのフィールドエンジニアを経て、IT企業にて、製品企画、マーケティング、ビジネスコミュティ構築などに携わる。2018年9月よりアステリア株式会社にて、地域創生と事業開発を推進する一方で、エバンジェリストとしてDX、モバイル・クラウド活用など、テクノロジーの解説や啓発活動を行う。

長谷部 大輔氏
(はせべ だいすけ)
熊本県小国町 政策課 地域振興係長
熊本県小国町役場に1998年に入庁。現在に至るまで企画系の部署・業務に就き、「まちづくり」のさまざまな課題解決に取り組んだ。現在は政策課にて、主に再生可能エネルギーを推進している。また、アプリ作成ツールPlatioを使ったアプリ作成を担当し、被災状況報告、勤怠管理などで職員全員が利用している。
〜自治体における業務継続性強化の実現〜
災害発生時にも止まらないシステムを構築するには

市川 理樹 氏
(いちかわ まさき)
ニュータニックス・ジャパン合同会社
公共・広域営業本部 東北支店 支店長
舞鶴市総合モニタリング情報配信システムの取組み
舞鶴市では、庁内横断組織「舞鶴市SDGs未来都市推進本部」を構成し、SDGsの推進に全庁的に取り組んでいます。そのなかで開発している舞鶴市総合モニタリング配信システムは、水位計などの防災データの公開のほか、国や京都府のシステムと連携し、災害リスクの公開を目指すなど、先端技術の活用による、「住民」が正しい情報で判断し「自分たちの安全は自分たちで守る」ことに繋げる取り組みを行っています。

水谷 熱 氏
(みずたに あつし)
舞鶴市 舞鶴市SDGs未来都市推進本部チーム員
危機管理防災課 災害対策係長