【事業構想トップセミナー】
地域の新規事業を加速する金融機関の組織イノベーション

少子高齢化による地域経済の低迷、新技術を活用した異業種からの金融業界参入など、地方金融機関を取り巻く経営環境は大きく変化しています。この状況を打破し、地域の価値創造に貢献し続けるためには、人的資本が重要なファクターとなります。組織のトップだけでなく、幹部から中堅・若手までもが、地域経済を活性化する気概を持ち、実行していくことが必要です。いまこそ、社会・顧客の構想を描ける人財育成と、そのための組織開発が必要ではないでしょうか。

本セミナーでは､金融庁、栃木銀行、本学のトークセッションを中心に、地域金融機関が取り組むべき「組織と人財」について議論を深めます

1993年大蔵省（現：財務省）入省。2009年 金融庁総務企画局総務課人事企画室長、2011年 同政策課総括企画官を歴任。2017年より、金融庁総務企画局組織戦略監理官として、金融庁の人事制度やカルチャーの改革を担当。2019年監督局銀行第一課長、2020年銀行第二課長、2022年 監督局参事官、2023年7月より現職。

1981年４月栃木相互銀行（現：栃木銀行）入行。2003年6月小山支店長、2006年6月より人事部 主任調査役、2008年 副部長、2009年 部長、2011年 6月 取締役 経営企画部長兼関連事業室長、2014年 常務取締役 経営企画部長兼関連事業室長、2015年 専務取締役などを歴任。2016年６月から代表取締役頭取。

広報・広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」の編集長、取締役を経て、2016年に地方創生と新規事業の研究を行う、学校法人先端教育機構「事業構想大学院大学」学長に就任。連携による地域ブランドづくりや地域人材育成を行う。「クールビズ」「育業」ネーミング、東京2020エンブレム、大阪・関西万博キャラクター、G7広島サミットロゴ等審査員のほか、国や自治体の審議会委員等を務める。