「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。「健康経営」を推進することは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながることが期待されています。

まさに「健康経営」は社内外に対して、非常に強力なメッセージとなり得るでしょう。

今注目を集める「健康経営」は、様々な企業が社内外向けの新規事業としての取り組みに着手しています。事業構想について、実践的な知識やスキルを獲得できる豊富な講義を用意している本学においても、「ヘルスケア」「健康経営」に関心のある院生も増えています。

注目を集める「健康経営｣に偏差値が導入され、実態としてのアクティビティと成果としてのアウトカムが求められる第２ステージに突入しました。｢健康経営｣に係るコンセプトやコンテンツもこれまでとは様変わりしていきます。

本フォーラムでは、全国各地のヘルスケア産業創出事業、ヘルスケア人材育成事業、ヘルスプロモーション推進事業の戦略顧問や統括コーディネーター、専門アドバイザーなども務める本学の西根特任教授にご登壇をいただき、「健康経営」の第2ステージに向けた「健康経営」の事業構想を事業推進・事業開発二つの側面から考えていきます。イベント後半のトークセッションでは、事業構想修士と考える｢職域ヘルスケア｣をテーマに、西根特任教授のファシリテーションの下で、本学の修了生・現役院生に、本学での学びや修了生・院生目線で考える“｢職域ヘルスケア｣の事業構想”を考えていきます。

本学にご関心のある方だけでなく、健康経営に関する新規事業に関心・課題をお持ちの皆様、是非ご検討下さい。