※開催終了しました。
プロジェクト研究 イベント 修士課程入学検討者用 プロジェクト研究検討者用 オンライン 名古屋 10月開催
忍者・軍師の役割からわかるマーケティングと情報戦略
忍者組織は平時から情報を収集して価値化し、戦国大名の軍師に販売していた「マーケティング会社」であった。そして戦国大名と軍師は組織内のコミュニケーションを活性化させ、その情報から「最適解」を求めて戦国の世を勝ち抜く必要があった。それはまさに現代の企業経営者が効果的なマーケティング戦略の元、情報という経営資源の価値向上を図りつつ、成長を遂げようとする企業行動の写し絵である。
本セッションでは、忍者と軍師の役割を徹底解剖しつつ、事業構想大学院大学ならではの「視点」で、情報の価値を決定付けるマーケティング戦略とコミュニケーション技術の一般化を試みる。
登壇者
山田 雄司
(やまだ ゆうじ)
三重大学人文学部教授
三重大学国際忍者研究センター副センター長
1967年静岡県沼津市生まれ。
京都大学文学部卒、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。博士(学術)。
現在三重大学人文学部教授。三重大学国際忍者研究センター副センター長。
忍者・忍術に関する研究のほか、伊勢・熊野信仰、怨霊・怪異に関する研究などに取り組む。主な著書に『怨霊とは何か』(中公新書)、『忍者の歴史』(KADOKAWA)、『忍者はすごかった』(幻冬舎新書)、編著に『忍者学大全』(東京大学出版会)など。
岩田 正一
(いわた しょういち)
事業構想大学院大学 特任教授
企業の事業構想、ブランディング、広告・販売促進計画に関する顧問契約、コンサルティング契約などを中心にコミュニケーションプランニング、クリエイティブを担当。名古屋造形大学グラフィックデザインコース非常勤講師、名古屋デザイン&テクノロジー専門学校 教育課程編成委員、学校関係者評価委員、宣伝会議コピーライター養成講座講師など。
樋口 邦史
(ひぐち くにし)
事業構想大学院大学 事業構想研究所 教授
成城大学経済学部、東京理科大学大学院総合技術経営研究科、
同大イノベーション研究科後期博士課程単位所得満期退学、技術経営修士。
大学卒業後、富士ゼロックス入社。同社の新規事業を手掛ける。
グローバルオペレーション&サポートセンターオフィスGMなどを経て、2011年より復興推進室長に就任し、
2014年遠野みらい創りカレッジ設立の中心的役割を担い総合プロデュースを行う。
2019年同社退社し、株式会社みらい創り技術研究代表取締役就任。2018年内閣府地震及び津波被害対策策定委員。
現在は、法政大学現代福祉学部、中央大学経済学部 兼任講師。
視聴対象
□企業価値の向上に資する新事業・人材育成に取り組む方
□新事業創出を目指して新しい取り組みにご関心のある方
□企業の経営者、経営幹部、人材育成担当者、新規事業担当者など
開催概要
日時
10月20日(金)16:00~18:00
プログラム(予定)
形式
形式「シンポジウム」…共同研究に関する中間報告と今後の研究の可能性
- 発表① 忍者と軍師のマーケティング戦略を現代に生かす 岩田先生(広報戦略)
- 発表② 情報資源価値を決定づける忍的コミュニケーション 樋口先生(経営資源)
- 総括 大名、軍師が忍者の情報をどのように活用したのか 山田先生(忍者研究)
- 討論 戦国時代と現代をつなぐ忍者と軍師の情報戦略
会場
事業構想大学院大学 名古屋校+オンライン配信(Zoom)
※視聴用URLはお申込み後の自動返信メールにてご案内いたします。
事業構想大学院大学 名古屋校
住所:〒450-6627 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー27階(JR「名古屋」駅直結)
参加費
無料(事前登録制)
主催
学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学及び事業構想研究所